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  タマネギ 

◆ 年内の生育はほどほどに     
 タマネギを栽培していて、一番注意が必要なのは、やはりトウ立ちの問題です。タマネギは、ある程度大きく育った株が冬の寒さに遭うと、春にトウ立ちをしてしまいます。そのため、播種や定植時期を守るのはとても大切ですが、もう1つ重要になってくるのが年内の生育です。
 タマネギはどうしても定植をしてから年内の天候が良好だと、生育が思いのほか進みすぎてしまい、トウ立ちの懸念が増してしまいます。最近は暖冬気味で年内は大きな降雪が無いというのも珍しくありません。さらに、元肥が多かったり、年内に追肥を行うともっと生育が進みます。
 生育をほどほどにするため、追肥も年内のうちはあまり行わない方が無難ともいえます。
◆ 意外と重要な1~2月の追肥     
 年内は抑え気味で、あまり追肥もしない方が良いですが、年を越したら追肥を開始していきます。タマネギは、1~2月の冬の時期に肥料分が不足すると、生殖生長が進み、春にトウ立ちしやすくなる傾向があります。
 そのため、年を越して、1~2月の時期に、雪の合間に追肥を行い、肥切れを起こさないことが大切です。
◆ 追肥は3月いっぱいで     
 タマネギ作りでは、追肥は3月いっぱいを目途に終わらせるのが一般的です。
 4月以降も追肥を続けていくと、球の肥大は良くなりますが、貯蔵時の腐敗が増える傾向にあります。そのため、貯蔵をする場合は、追肥は彼岸~3月末で終えるようにし、4月に入ったら追肥はやらないようにします。
◆ べと病に注意を     
 タマネギを栽培していると、春先頃から葉の途中の葉色が落ち、その上にうっすらとカビが生えてくるべと病がよく見られます。
 3月頃から気温の上昇とともに、発生が増えてくる傾向にあるので、そのころから少なくとも1か月おきに、プロポーズ顆粒水和剤やリドミルゴールドMZといった専用剤を定期的に散布し、発生を抑えましょう。
 

知っておきたい病害虫
 ホウレンソウケナガコナダニ

【症 状】
 「ホウレンソウケナガコナダニ」は近年、ハウス栽培でのホウレンソウで深刻な被害を与えている害虫です。
 春と秋に被害が多く、ホウレンソウの新芽に寄生して、加害を受けた葉は展開するに伴って、小孔とその周辺の褐変、こぶ状の小突起、光沢をおびた委縮などの症状で奇形となります。さらに酷い場合は芯止まりになってしまい、出荷不能につながります。
 このケナガコナダニは、土壌中の稲わらやモミガラ等の未熟有機物で繁殖したダニが、ホウレンソウの生長とともに土壌から出てきて食害をします。
【主な対策】
未熟有機物の投入は繁殖を増やすので、出来るだけそれらの投入を避けること。
発生後の防除では効果が無いので、発生が見込まれる春作および秋作において、播種前の粒剤処理および本葉2葉期・4葉期に予防的に薬剤散布を行う。

   ・フォース粒剤
   ・アファーム乳剤
   ・カスケード乳剤 など

※ケナガコナダニは、ダニの仲間だが、同じく農作物を加害するハダニ類とは全く違い、効果のある薬剤が全く異なるので注意をする。
※適用内容は品目によって異なりますので、ご確認の上、使用してください。


 ハローいなば2018年121月号6.7ページより掲載



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営農部 営農企画課
TEL 0857-32-1142
FAX 0857-32-1140

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