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  ソラマメ 

◆ 播種適期は10月10日~20日     
 ソラマメの最適な播種時期は、鳥取の場合は10月10日から20日頃と言われています。ソラマメは、ほかの越冬作物と同じで、大きな株で冬を越すと、寒さによる影響で株が消えてしまうことがある一方で、小さな株だと大きなマメが取れず、収量的にも低下してしまいます。そのため、播種時期は必ず厳守するようにします。
◆ 育苗がいいが、若苗定植がコツ     
 ソラマメは、直接畑に播種して栽培することも出来ますが、そうするとあまり生育が良くないことが知られています。そのため、少し手間はかかりますが、ポットや育苗床で育苗をして苗を植えるのがベストです。
 ただその場合、大切なのが定植をする苗のサイズです。ソラマメは、播種から発芽までに10日程かかりますが、定植に最適な苗は播種後14日程の葉が展葉しかけている若い苗です。
 ソラマメは不思議と、葉が数枚展開したような大き目の苗を植えると、畑に定植をしてから徒長気味に生育し、ヒョロっとした弱い株になり、冬越しも弱くなります。一方で、若い苗を定植すると、節間が短くて太い株となり、冬越しにも強くなります。 そのため、ソラマメの育苗は、イメージとしては芽出し程度と考え、発芽したら早めに、畑に定植することが大切です。
◆ 畑の準備は早めに     
 先にも述べた通り、ソラマメは適期に定植することが大切です。芽が出てくるまでは10日程必要なのですが、発芽から定植出来る苗になるのは、ほんの数日です。そのため、天候などで畑の準備が間に合わず、定植適期を逃してしまうというケースが極めて多いのも特徴です。
 ある程度、スケジュールに余裕を持ちつつ、早めに畑の準備をして、いつでも定植できるようにしておきましょう。
◆ 年内は、生育を抑えめに     
 先にも述べた通り、越冬作物はある程度小さい株のほうが冬越しには有利です。ソラマメも年内は追肥をあまりせず、出来るだけ生育を抑えた方がよいといえます。
 特に近年は暖冬傾向になっており、年内に降雪が無い年が増え、年内の生育が進みすぎる傾向にあるので、注意をしてください。
 

知っておきたい病害虫
 コナガ

【症 状】
 コナガは葉っぱを食べる小さな蛾ということで「小菜蛾」とも書く害虫です。主にアブラナ科のキャベツ、ハクサイ、ダイコン、ブロッコリーなどを幼虫が食害します。
 コナガの幼虫は、大きくても体長が1センチほどで、ほかの鱗翅目害虫と比較すると小型な害虫です。しかも、蛾が飛来して葉に卵を産みつけるときに、あちこちに散らばって産むため、ヨトウムシのように集団でいることは少なく、1枚の葉に数匹~10匹程度というケースが一般的です。そのため、軽視されやすい害虫でもありますが、実は殺虫剤に対する薬剤感受性が、鱗翅目害虫の中でも特に進んでおり、既にいくつかの剤がほとんど効かなくなったり、効果が低下していることが問題になっています。
【主な対策】
鱗翅目害虫の中でも薬剤抵抗性が発達しやすい害虫なので、同じ系統の剤を連用せず、ローテーション散布を心がけること。

   ・プレバソンフロアブル5(定植前のセル苗潅注処理)
   ・ランネート45DF
   ・アファーム乳剤
   ・ディアナSC ほか
  ※適用内容は品目によって異なりますので、ご確認の上、使用してください。

 ハローいなば2018年10月号7ページより掲載



お問い合わせ
営農部 営農企画課
TEL 0857-32-1142
FAX 0857-32-1140

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