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  ダイコン 

◆ 作りやすいが播種適期は狭い     
 栽培しやすいダイコンですが、品種ごとの播種適期は実は結構狭いんです。
 ダイコンは早まきすると、キスジノミハムシなどの病害虫の発生が多く、遅まきすると生育遅れによる肥大不良や不時抽苔の危険性も高まります。
 さらに、品種によって暑さ・寒さの耐性や、ス入りするまでの期間が違います。そのため、必ず時期にあった品種を選び、決まった時期に播種をするようにしましょう。
◆ 無理な堆肥投入は逆効果     
 ダイコンは、野菜の中でも根が深く伸びる野菜なので、耕土が25センチ以上なければ十分なダイコンを収穫することができません。そのため、堆肥を投入するなどして、土壌改良を行なうことが大切です。
 その一方で、未熟な堆肥等の投入は、岐根や又根の発生だけでなく、根部の表皮が荒れたりシミになり、逆効果となってしまうこともあります。
 そのため、完熟した堆肥であっても、前作の時に投入するか、作付の1ヶ月前から本圃へ投入し、十分に畑となじませておくことが大切です。
 もし、天候不良等で堆肥投入が作付の間際になってしまったり、未熟な堆肥しかないような場合は、逆に堆肥を入れない方が賢明といえます。
◆ 窒素過多に注意     
 ダイコンは吸肥力が強いため、土壌中に肥料成分があるとどんどん吸収してしまいます。すると、葉ばかりが繁り、肝心な根部の肥大が悪くなったり、先細りしたり、茎葉が重くなって曲がり根になってしまうこともあります。
 特に前作が果菜類だったような圃場では、残肥が多く残っていることが予想されます。そのような場合は元肥の量をいくらか減らして、草勢を見ながら追肥で調整を行なっていくなど注意をした方がいいでしょう。
 

知っておきたい病害虫
 ダイコンサルハムシ

【症 状】
 ダイコンサルハムシは、さまざまな種類がいるハムシ(葉虫)の中でも、その名の通りダイコンやハクサイ、キャベツなどのアブラナ科野菜を主に食害する害虫です。
 甲虫目に属する害虫で、成虫・幼虫ともにハムシの名前通りに葉を食害し、数ミリ~数センチの無数の穴が開いたような被害になります。
 幼虫は6~7ミリ、多くのイボ状突起と毛が目立ち、甲虫目独特の幼虫の姿をしています。一方、成虫は楕円形で光沢のある濃紺色をしており、見かけによらず飛翔せず、歩行による移動しかしません。
いずれの場合も外見的には見分けがつきやすく判断しやすいといえます。
【主な対策】
発生しやすいアブラナ科野菜の中でも、特にダイコンやハクサイで被害が出やすいので、これらの作物を栽培する場合は十分注意をする。
アブラナ科野菜の栽培では、アオムシやヨトウムシといったチョウ目(ガやチョウの種類)の防除に気を取られがちだが、剤の種類によっては甲虫目に効果がない薬剤もあるので、剤の効果を理解しながら防除を徹底する。

   
   ・モスピラン顆粒水溶剤
   ・コテツフロアブル など

  ※適用内容は品目によって異なりますので、ご確認の上、使用してください。

 ハローいなば2018年8月号7ページより掲載



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営農部 営農企画課
TEL 0857-32-1142
FAX 0857-32-1140

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